ブルーサンダー

登場作品:ブルーサンダー(1983

 

ロサンゼルス市警に配備された最新鋭の攻撃ヘリはオリンピックを控えて対テロ用に

との名目だったがパイロットとなったマーフィーはその裏に隠された陰謀に気付く…

 

 

 

 

オーガニック製 1/32ダイキャストモデル

「ドリーム・マシン・プロジェクト」と名付けられたシリーズでリリース。

ダイキャストを使用した精密な造形が売りとなっています。

 

2009年発売/定価:15540

 

 

SIDE VIEW

全長:約34.2cm(ローター含まず)

 

暫らくして登場したエアウルフに人気を奪われた様な格好となりましたが

個人的には断然ブルーサンダーの方がカッコイイんであります。

本モデルは気合の入ったサイズと造形でそんなファンの期待に答えてくれます。

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

見易い様にローターを外してみました。

特徴的な多面型のキャノピーも清潔感のある造形となっています。

ローター込みだと→

 

 

FRONT & REAR VIEW

機首のガトリング砲の砲口もちゃんと開口、

その脇のライトにはクリアパーツ使用と抜かり無いものに。

 

見た目以上に頑丈に造られてはいますが各部にある突起物には細心の注意が必要か。

何処から見ても基本造形には問題無しですがディスプレイモデルだけあって

気持ち良くローターを回転させる事が出来ないのは残念なところ。

メインローターはシャフトを差し込んでいるだけですがキツメなので‘回転’はせず。

テールローターも指でどうにか回る程度。

 

 

気になったのが両サイドにあるカメラなのですが、劇中だとカメラ上部とボディを

繋ぐロッドがあったと思うのですがモデルでは再現されていません。

ロッド無し仕様の劇中モデルもあったという事なんでしょうか…?

 

 

ACTION

機首のガトリング砲は上下左右に可動。

 

劇中でもスポットが当たったメモリーバンクのカバーが開閉可能。

 

 

キャノピーは取り外し可能

丁寧に造形されたコクピット内部を楽しむ事が出来ますが付属するパイロットはマーフィー

のみで少し淋しげ。ちゃんと操縦桿やスロットルを握れていないのも残念。

ルーフのディティールも

キャノピー裏側にあたる部分のコンソールも再現されています。

 

 

ディスプレイ台も付属

特に飾り気の無い台座が付属します。

 

 

MULTI TOY製 プラトイ

劇場公開された翌年にTVシリーズとなったブルーサンダーでしたが人気が出ず

1シリーズのみで終了、玩具展開もされましたがこちらも地味目でした。

 

そんな中で登場したのがこの大型プレイセットで有難い事に人形付き。

日本国内での正式販売はありませんでしたが輸入プラモ等を扱っている一部の店舗で販売

されており、自分も当時模型店で購入しておりました。(確か6000円ほどだったかと)

 

1984年発売/定価:$?

 

 

全長:約49.5cm

 

このデカさが本モデル何よりの武器。付属の人形はTV版という事で

ジェームス・ファレンティノ演ずるフランク…だよね?

モデルにはマーキング用シールが付属しますが今回は貼っていません。

 

 

ACTION

コクピットが開閉し人形を乗せられます。パッケージには2体乗せられるとありますが

他の人形がシリーズ展開されていたのかは不明。

 

その他にもガトリング砲が上下左右に可動&メインローターが手動で気持ちよく回転します。

(テールローターは指でどうにか回る程度)

 

 

大きい事はいい事だ

あんまり聞かないメーカーってのもあってか良く見る海外トイ以上に大味な造形ですが

雰囲気は出ており人形も付属、何よりヤケクソに大きいブルーサンダーの玩具ってのが

ポイント高し。当時出ていたモノグラムのプラモでは味わえない楽しさがあります!

 

 

25年の時を経て

オーガニック版は若干の不満点はあるもののディスプレイモデルとしては決定版と

いっても良いモデル。エアウルフの様に新世紀合金で出ていればもう少し

遊びの要素を持った自分好みのものになっただろうに…

 

 

 

 

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