登場作品:仮面ライダーブレイド(2004)
パッケージ
バンプレスト製 プライズ 仮面ライダーブレイド フィギュア&バイク
バンダイ製 ラウズ発光ブルースペイダー
仮面ライダーブレイドにはブルースペイダーを始め4種のバイクを商品化。
画像右のバンダイ版は何れも他の玩具と連動したラウズ発光シリーズとして発売。
そのギミック優先の造形は元デザインのせいもあってか、バイク玩具としては
前作の555と比べるとシックリこない出来に終わっています。
画像左はこの時期、定番と化したフィギュア&バイクシリーズの1品。
ゲームセンターの景品ながら拘りの造形ぶりで人気のあるシリーズです。
人形のポーズ違いで2種あり。
2004年登場/非売品(バンプレスト)
2004年発売/定価:2500円(バンダイ)
以下、両バイクを比較形式で展示!
SIDE VIEW
↑全長:約16cm(バンプレスト)
↓全長:約14cm(バンダイ)
プロポーション&ディティールの再現に於いてはバンプレスト版の圧勝。
どことなくV3のハリケーンを想起するシルエットです。
↓右サイド(左:バンプレスト/右:バンダイ)
エンジン部等の造形はバンダイ版でも左右で異なります。この辺は良心かな?
TOP & BOTTOM VIEW
左:バンプレスト/右:バンダイ
クリアパーツのキャノピーも涼しげなバンプレスト版。
対してバンダイ版はギミックの都合もあってスタイルはデブり気味。
バンプレスト版はパネル周りも出来るだけ再現。
バンダイ版はバンプレスト版には無いスタンドを装備。(可倒式)
FRONT & REAR VIEW
左:バンプレスト/右:バンダイ
バンプレスト版はヘッドライト部もクリア処理と好印象。
バンダイ版のリアにあるのはギミック用のスイッチになります。
ACTION
バンダイ版はギミックで勝負!2枚付属するラウズカードを後部のスリットに通すと
サウンドが鳴り、前後のホイールが点滅する。
↓バンダイ版を解剖
バンダイ版はコアとなるバイクにカウル部品を取り付ける方式。
つまりシリーズ4種のバイクは基本的に本体が共通で取り付けるカウルと人形が
異なるという事なんですが、この合理的な商品システムを良しとするかどうかは
正直、悩みどころだなぁ。ブレイドバイクには戦隊っぽさもあるんで、似た様な
バイクを複数出すというロジックは解らんでもないのですが…。
RIDE ON!
両車に付属のフィギュアを乗せてみる。
バンプレスト版はスタンドが無い事もあって片脚を着いたポーズ。
バンプレストの同シリーズに於いては割と一貫したポーズですね。
対してバンダイ版のライディングポーズは走行仕様。個人的にはこちらが好み。
限られた条件の中で何に重点を置いて商品化するか…。