登場作品:仮面ライダーBLACK RX(1988)
パッケージ
バンダイ製 DXポピニカ&プラデラ マシンライドロン
前作のブラックではバイク2台でしたがRXはバイク&自動車の2台体制。
後にロボイザー&マックジャバーも加わって何とも贅沢なライダーとなりました。
メイン玩具はアクロバッター同様、ポピニカ&プラデラの2本立て。
プラデラ版は別売りのプラデラ・アクロバッターと連携出来る仕様となっています。
◆商品名には‘マシン〜’とありますが一般的な通例として
タイトルから‘マシン’を外しています。
1989年発売/定価:1980円(ポピニカ)
1988年発売/定価:2980円(プラデラ)
以下ポピニカ版とプラデラ版を比較。
画像上がポピニカ、下がプラデラになります。
SIDE VIEW
全長:約13.3cm(ポピニカ)/約22.5cm(プラデラ)
やはり全体的な造形はポピニカ版に軍配が上がりますがサイドの「RX」マーク?
はプラデラ版の方が大きさもデザインも実車に似ています。またテールフィン?の
形や中央にある切り欠きの大きさもプラデラ版の方が実車に則しており
プラデラ版の造形も案外侮れないものとなっています。
TOP & BOTTOM VIEW
黒いラインの様な部分はポピニカ版が塗装でプラデラ版はシール処理なのですが
ポピニカ版は黒1色なのでモールドは目立たず。一方プラデラ版はシールとはいえ
銀とのツートンなのでモールド部も目立つ仕様に。間延び防止の好演出ですね。
中央に走るギザギザ状のフィン上部の銀はポピニカ版が塗装、プラデラ版がメッキ
パーツと、ここでもプラデラ版の細かい配慮が目に付きます。
ポピニカ版のタイヤはゴム製でシャーシはボディ同様に合金製となっています。
プラデラ版のタイヤはプラ製。後輪間にギミック用の電池ボックスが見えます。
勿論ポピニカ版・プラデラ版共に転がし走行が可能です。
FRONT VIEW
ギミックの関係もあってかキャノピーの造形はポピニカ版の方が、
前部のグランチャー(後述にあり)の長さはプラデラ版の方が実車に則しています。
REAR VIEW
リア上部のエンジンや後方ノズルがシッカリ造形されているのは流石ポピニカ版。
プラデラ版の後方ノズルがシール処理なのは仕方が無いとしてもイラストの
陰影の付け方が何か不自然…。ベースはRX7だそうですが面影無いっすねぇ〜。
ACTION(ポピニカ)
リア上部、キャノピー後方にあるスイッチを操作すれば左右のドアがオープン。
コクピット内やドア内側などは付属のシールを貼る事によってデコレート。
PVC製のRX・ロボ・バイオの3体が2ポーズで付属。
それぞれの座りポーズを乗車させる事が可能です。
フロント底部のスイッチを押せば前部にあるグランチャーが飛び出します。
ACTION(プラデラ)
前部のグランチャーは手動で引き出し可能。単3電池×2によりライト&サウンド
ギミックが発動。スイッチは助手席後方上部に。(画像左上参照)
プラデラ版のドアは運転席側のみ手動で開閉可能。
別売りのプラデラ・アクロバッターに付属するRX人形を乗車させる事が可能。
プラデラ版最大の魅力なのでライドロン買うならアクロバッターは必須!
その差1000円。
ポピニカ版は「DX」と付く割には少し物足りない内容かな。
合金率が高い事と基本スタイルが良いのは嬉しいのですが。
プラデラ版はプレイバリューの高さがセールスポイントですが、
スタイリングも決して悪くない好モデルだと思います。