BIO TURBO
登場作品:超電子バイオマン(1984/TV特撮)
最高速度:時速 350 km
(劇中設定より)
バンダイ製 プラトイ
ハイダッシュ バイオターボ
パッケージサイズ/縦:約9.8cm×横:約14.4cm×厚:約7.4cm
サンドバルカンより始まる動力付戦隊自動車のプラトイ第4弾でフリクション動力モデル
‘ハイダッシュ’としては前作ダイナモビルに次いで3台目。 因みにバイオレッドが
乗るバイク・バイオマッハ1のプラトイもハイダッシュ名義で発売されました。
1984年発売/定価:?円
SIDE VIEW
全長:約11.5cm
4WDのオフロードタイプが続いていた戦隊カーですが本作のバイオターボに関しては
バトルフィーバー・カー以来のスポーツタイプとなりました。 しかし玩具化にあたり
ギミックを盛り込む関係からか画像の様に実車とは違ったスタイリングへと変更に…
TOP & BOTTOM VIEW
赤を基調に華美なカラーリングを廃したボディはアレンジされた造型も相まって
若干の間延びした印象も? 特殊な3座仕様の車内はそこそこなモールドで
デコレートされており、着座する3体の人形は本体に固定という仕様。
底部のなんちゃってモールドはここ最近では1番の出来かな?
後輪駆動ですがタイヤは4輪共にゴム製となっています。
FRONT & REAR VIEW
ボンネットにはメッキパーツのスーパーチャージャー?が飛び出ており
アクセントを付けていますが、如何せんシンプルなデザインなんで効果薄かなぁ…
フロントウィンドウとパトランプにクリアパーツが使用されなかったのも残念な点です。
左右共ダブルのマフラーがワイルドなイメージを醸し出すもやはり基本シンプルなリア。
テールライトもお手軽なシール処理となっています。
走行ギミックの為とはいえ、ズングリムックリな車体のアレンジは問題アリかな。
ペン先の様に尖ったホイールのハブは後述するギミックに寄与する為のものです。
↓パッケージにある実車写真
実車は車高の低いスポーツタイプで玩具より格好良しですが…
シンプルと言えば聞こえも良く、実際クールさも感じますがヒーロー・カーとしては
物足りないかな? 玩具の方は実車が持つクールさを廃しているので更に物足りなさを
感じたりです。 捨てたクールさと得たギミックでは果たしてどちらが大きかったか…
ACTION
フリクション走行時に後輪と連動してルーフのパトランプが回転、というこれまでに無い
ギミックは楽しいんですがレーダーみたいに回転するってのは正直どうよ?
また、先述したホイールの‘尖り’を利用して片輪走行も可能です。
バイオマンのハイダッシュ2点
やっぱバイオマッハ1と比べるとデザインラインの違いに少々の戸惑いが。
あとサンドバルカン〜バイオターボの4台にはパトランプが付いている辺りに
ビミョーな違和感も? 何か警察っぽいというか消防っぽいというか…