メーカー：タカラ（現タカラトミー）
ハドソンのゲームキャラとタカラの玩具が
見事に融合！３年目を迎えた「爆外伝Ⅲ」は
古きよきタカラ玩具の匂いがします。
タカラ製 プラトイ
‘シャインボンバーフォートレス’
1995年から始まった「ボンバーマン・ビーダマン爆外伝（以後ＢＢ爆外伝）」。
シャインボンバーフォートレスは1997年、３年目を迎えた「ＢＢ爆外伝Ⅲ」の
メインアイテムとして登場。「ＢＢ爆外伝Ⅲ」ではボンバーマンのフィギュアを
ビー玉ではなくＢＢ弾を発射する小型のものを採用。
ビー玉を発射する各メカにフィギュアを搭乗させるといったスタイルが採られ、
嘗てのダイアクロンを想起させる展開を見せました。
マリンボンバーフォートレスはシャイン～を構成する３つのメカの１つです。
定価：３９８０円
左舷
全長：約１６ｃｍ
シャインボンバーフォートレスの腹部を構成する潜水艦。
合体ロボの腹が潜水艦ってのはコレが初かな？
限られた条件の中で潜水艦っぽく見せたそのデザインワークは中々のものです。
舷側にある「NERID（ネレイド）」はノルアーク帝国に対抗する組織名。
因みに海王星で建造されたという設定だ。
上・底部および前・後部
セイル後方にある穴は合体後に上部から落ちるビー玉を通過させる為の物で、
マリンボンバーフォートレスは合体後に於けるビー玉の発射ユニットでもある。
多彩なデザインのシールで間延びするのを防ぐのはタカラの伝統か。
付属のボンバーマン
身長：約２ｃｍのボンバーマンが３体付属する。
（左からゴールデンボン王・こんボン・きいろボン）
小さいながらも腹部からＢＢ弾を発射可能でマリンボンバー～等の
メカに乗り込ませる事が出来るというタカラらしい、懐かしくも楽しい仕様だ！
コクピットブロック開閉
シールで再現されたコンパネも楽しいコクピットに
３人のボンバーマンを搭乗させる事が可能。
クリアパーツ越しに顔が見えるのがイイですね。
合体！シャインボンバーフォートレス！
頭・胸・腕部を構成するスカイボンバーフォートレス（画像左上）と
脚部＆バレルを構成するランドボンバーフォートレス（画像左下）、
これらとマリンボンバーフォートレスを合体させると画像右の
巨大要塞シャインボンバーフォートレスとなる。
※スカイボンバー～は天王星、ランドボンバー～は木星で建造。
ノルアークに知られない様に分けて造られたという設定だそうです。
さて、画像のモデルは付属のシールを全て貼ったものなのですが…
このシャインボンバー～も他のタカラ玩具にありがちな「やたらとシールが多い仕様」
となっており、貼り終えるのにかなりの労力を要します。
エンブレムを持つ１０人の勇士！
スカイボンバー～には５人、ランドボンバー～には２人、
これにマリンボンバー～の３人を加えた計10人のボンバーマンが搭乗可能。
シャインボンバー～の右腕がハンドルになっており、
これを回すと左側にあるバレルからビー玉を発射する。
‘スパイラルショット’と名付けられた機構により高速連射が可能だ！
爆外伝Ⅲの後、４年目にはＴＶアニメ化も
された「ＢＢ爆外伝」。その第１・２話は
爆外伝Ⅲのダイジェストストーリーで、
アニメにはシャインボンバー～も登場。
アニメ後の爆外伝Ｖ（ビクトリー）迄が
ボンバーマン・ビーダマンの絶頂期だったと
個人的には思います。
パッケージにある写真。カッコイイぞ！