登場作品:バットマン(1989)
バンダイ製 キャラウィール
キャラ物ミニカーブランド「キャラウィール」展開期に発売されたセット物の1つで
映画「バットマン」に登場した車両3種に加えバットウィングもモデル化されました。
バットウィングは海外でもこういった感じでモデル化されるケースが多々見られますね。
2004年発売/定価:3980円
SIDE VIEW
全長:約8.7cm
バットウィングはバットモービルと共に大金持ちが造った超小型の自家用ジェット戦闘機。
モデルの方も小型なのですがクリアのキャノピー越しにバットマンが造形されているのは
本モデルの大きなアピールポイントと言えそうです。
TOP & BOTTOM VIEW
見事なまでにバットマークを模った上・底部。
どうやらコクピット両サイドにエンジンを配した双発機の様ですね。
ボディ底部のラインが思いの外に複雑な形状をしているところに魅力を感じます。
下手するとギャグに走りがちな形状をここまで格好良く見せるってのがスゴイです。
FRONT & REAR VIEW
V字翼を有した中翼機でスリット状の後部スラスターが特徴的。
ジェットエンジン然とした円形ノズルを安易に配さなかったのは拘りなのかな?
バットモービルと異なり劇中では後部から勢いよく噴煙(炎)を出す様な事をしなかった
ところをみると蝙蝠が飛んでいる様な演出をしたかったのかもしれません。
小型機ながらロケット弾や機関砲などを装備しており中々の重武装ぶり。
また機首にはカッターを装備していてジョーカーの毒ガス入りバルーンのワイヤーを
切断するという活躍も見せます。モデルは小型故かギミック類は一切ありませんが
造形に関しては丁寧な仕上がり具合となっています。
ディスプレイ台が付属
バットマークを模ったお洒落な飾り台が付属。
バットウィングは劇中でもモデルでも着陸装置がハッキリしないんですよね。
AMT製のプラモだと劇中では使用しないランディングギアがあったりするのですが…。
カッコよく飛んできたと思ったらジョーカーにアッサリ撃墜されたのも残念至極でした。