探査ポッド

EXPLORER POD

登場作品:PLANET OF THE APES/猿の惑星(2001

 

 

 

 

メディコムトイ製 キューブリック

2000年頃にオリジナルの「猿の惑星」を幅広くシリーズ展開していたキューブリックが

勢いに乗って2001年に公開されたティム・バートン版「猿の惑星」の商品も展開。

キューブリック本体こそ共通規格ですが付属品がパワーアップしてパッケージも大型化。

これまでのオリジナル「猿の惑星」シリーズより価格もアップしていますが

その分プレイセット的な側面が強くなっており遊びの幅が広がっています。

画像は数種類発売されたシリーズの1品になります。

 

2001年発売/定価:2800

 

 

セット内容

主人公レオ、デイナ、ぺリクリースのキューブリックに探査ポッドが付属。

ヘルメットはレオ、ぺリクリース共に装着可能でポッドには着陸脚も付属します。

画像以外にもシリーズ恒例となっている人形用の台座と背景カードが付属しています。

 

 

SIDE,TOP & BOTTOM VIEW

全長:約17cm

 

本機は巨大探査船オベロンに複数搭載されていた小型の探査ポッドで、進化サルである

ぺリクリースによって磁気嵐を調査する為に使用。程無く通信不能となり主人公・レオが

別のポッドで救助に向かうも同様に磁気嵐に巻き込まれある惑星に不時着する…

というのが劇中序盤のシーン。探査ポッドは非常に小型ながらも堅牢な造りで

大気圏突入・突破能力や垂直離着陸機能、惑星間航行も可能な描かれ方をしていました。

 

 

FRONT & REAR VIEW

そのシンプルなデザインは何処か鳥山明作品に登場するメカの様にも見えます。

後部中央に見えるエンジン・メインノズル部は垂直離着陸時に於いてベクターノズルの

様に下方へ可変するのですがモデルでは再現されておらず何とも残念。

全体的な造形は綺麗に纏まっており、元デザインがシンプルというのもあって

モデルのディフォルメ具合も全く気にならないものとなっています。

本国アメリカではハズブロ社からフィギュアシリーズが展開されており、

その中にぺリクリース&ポッドもラインナップされていました。

 

 

ACTION

カバーパーツを外して付属のランディングギアを取り付ければ着陸状態を再現可能で

劇中通りキャノピーが開閉しコクピットが前方にスライドします。

勿論シートにはキューブリックを着座させる事が可能となっています。

 

 

セモス様、降臨!

劇中クライマックス、人類と猿類の戦争中に突如序盤の磁気嵐で時空を超えた

ぺリクリースが降臨。猿類はぺリクリースを預言で伝えられる猿類最初のリーダーと

思い込みセード将軍を除き戦意を喪失。目出度く全面戦争は終結しましたとさ。

 

 

リ・イマジネーションって難しッスね

磁気嵐の座標をキャッチしたレオは再び磁気嵐に飛び込み元の世界に戻るべく

ぺリクリースを惑星に置いて1人飛び立ちますが…

 

で、作品の結論としては「人間よりチンパンの方がポッドの操縦が上手い」って事で。

 

 

 

 

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