登場作品:それいけ! アンパンマン(1988)
セガトイズ製 プラトイ
いたずらするぞ! バイキンUFO
TVアニメ放送開始から今日に至るまで様々なメーカーから商品が発売されている
「アンパンマン」。 セガトイズからは所謂プレイセットスタイルのアンパンマン
ミュージアムシリーズが展開され劇中に登場するメカニック類も商品化されました。
ここで展示するバイキンUFOは最初期から登場しているバイキンマンの乗物で
後年登場する事になる‘もぐりん'や‘アンパンマン号&だだんだん'等と共に
質の高い幼児向けプラトイとしてリリースされました。
2017年3月30日発売/定価:2500円(税別)
FRONT,SIDE,TOP & BOTTOM VIEW
直径:約9.8cm/全高:約10.5cm
モデルはシンプルな円盤状のバイキンUFOをクセ無く立体化。
造型するにあたりそのギミック故、半ば当然の様にクリア成型されたキャノピーや
転がし走行を可能とする底部の車輪に玩具としての有り難味を改めて感じますね。
上部外縁と底部車輪周りに複数ある穴は後述するアームの取り付け用のものになります。
ACTION
前部にあるボタンを押すとキャノピーがパカッとオープン。
内部のコクピットに付属する着座姿勢のバイキンマン人形を乗せる事が可能、
更に後部には別売である同シリーズの人形を2体乗せる事も可能となっています。
同シリーズの人形は基本PVC製の一体成型なんで可動しないのが少々残念。
バイキンマンとUFOのサイズバランスも劇中とは異なる訳ですがドキンちゃん、
コキンちゃんと3人で乗れるというのは楽しいですね。 ナイスな判断だと思います。
打倒! アンパンマン!
モデルには左右計4本の腕が付属し上下に合計9ヶ所ある穴に取り付ける事が可能。
手首に持たせる武器も4つ付属するので腕部の展開はかなりバリエーション豊かです。
但し腕部は1パーツなので可動は円盤との接続部と手首の2ヶ所のみとなります
↑フル装備の例。 おォ、これは中々楽しいッスな!
腕部がフレキシブルに動けば尚良いのに…と考えるのはマニアの悪いトコロ。
古参者としては「タイムボカン」のテントウキを思い出しました。
手首には付属の武器以外に別売人形を持たせる事も可能。
その熟考された玩具構成に関心至極です。
アンパンマンミュージアム
「アンパンマン」にはバイキンUFO以外にもメカニック類が登場。
少々地味目ですが作品人気の成せる業か本シリーズでは結構なサイズ&ギミックで
アンパンマン号&だだんだん、もぐりんが商品化されました。