登場作品：エイリアン２（1986）
嘗て惨劇のあった惑星LV-426はリプリーが漂流している間に入植地となっていたが
ある日連絡が途絶えてしまう。救助されたリプリーはエイリアンの襲撃を予感し
宇宙船スラコ号で救助に向かう宇宙海兵隊と同行する事に。スラコ号から発進した
ドロップシップ（降下艇）でリプリーは再び惨劇の地へ降り立つのだが…
アオシマ製 新世紀合金
ミラクルハウスのブランド名で展開する新世紀合金はマニアックなラインナップで
ファンを楽しませてくれる人気シリーズ。その新世紀合金から1/72スケールの
大型サイズでエイリアン２のドロップシップが発売されました。武装ポッド展開に加え
別売りのＡＰＣを格納可能といった鉄板ギミックを搭載した遊べるモデルです。
※付属品の違いで２バージョンあり
2004年発売／定価：12800円
ＳＩＤＥ ＶＩＥＷ
全長：約３５ｃｍ
降下艇ですが主翼の無い飛行機、或いはローターの無いヘリコプターといったイメージ。
如何にも米軍っぽいデザインなのが◎。
ＴＯＰ ＆ ＢＯＴＴＯＭ ＶＩＥＷ
上部の塗装はウェザリングが効いて良い感じですが底部は綺麗なものに。
ＦＲＯＮＴ ＆ ＲＥＡＲ ＶＩＥＷ
機首には気休め程度のバルカン砲を装備。ちゃんと銃口が開口されています。
後部に見える推進用ノズルは一寸変わった形状をしていますね。
コクピットにはパイロットのフィギュアも。ライトにはクリアパーツが使用されていたり
インテーク内のディティールも抜かりなく再現したりとサイズに合った密度感を演出。
武装ポッド展開！
本機の大きな特徴となっている展開式武装ポッドを再現。
前部の武装カバーも展開可能で、大人しかった機影が一転してハデハデに。
実用的なシステムではありませんが大きなモーションをとって大見得を切るのは
テンションの上がる攻撃シーンに於いて好演出となりますね。
降下！
オプションパーツで付属する着陸状態のランディングギアを装備してみる。
可動化して欲しかったけど本体は結構な重量なので保持力に問題ありと判断されたかな？
ＡＰＣ発進！
後部両サイドに４つある垂直離着陸用スラスターの前２つを捻ると底部ハッチが降りる。
ここに別売りのＡＰＣを搭載すれば劇中シーンを再現する事が可能です。
予算の追加を！
ドロップシップを100％楽しむには新世紀合金ＡＰＣ（3800円）も買わねば…
画像をクリックすると軍事車両博物館内にあるＡＰＣの展示室へ飛びます。
今度は戦争だ！
前作とは大きく方向性を変えて成功したエイリアン２。
キャメロン監督はターミネーター（1984）＆ターミネーター２（1991）で
エイリアンと似た様な方法論を採っていましたね。